大学進学や就職する時期を迎えた青年期・成人期の発達障がい者を支援する人たちに向けたイベントが開催されます。
NHKで放送されている発達障がいに関する番組などにもよく出演されている信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授の本田 秀夫 先生による基調講演など、支援者として学べることの多いイベントかと思います。
ZOOMでの開催で、どこからでも参加できますし、見逃し配信もあるそうなので、興味のある方はぜひご参加ください。
大学進学や就職する時期を迎えた青年期・成人期の発達障がい者を支援する人たちに向けたイベントが開催されます。
NHKで放送されている発達障がいに関する番組などにもよく出演されている信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授の本田 秀夫 先生による基調講演など、支援者として学べることの多いイベントかと思います。
ZOOMでの開催で、どこからでも参加できますし、見逃し配信もあるそうなので、興味のある方はぜひご参加ください。
今月の定例会は、第4土曜日の8月27日に実施予定です。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況から今月もZOOM開催予定です。
是非、参加してみてください。
参加希望の方は、問い合わせフォームから連絡をお願いします。
「発達障がいについて知りたいけれど、何から手を付けたら…」
そんなお悩みに応えてくれるテレビ番組があります。
今年の4月からNHK Eテレで定期的に放送されるようになった「でこぼこポン! 」は、幼稚園・保育園・小学1~6年の発達にでこぼこがある子に向けた番組とされていますが、保護者にとっても発達障がいを分かりやすく学べる番組となっています。
子どもがどんなことで困っているのか、どうして急に怒りだしてしまうのか。不思議だった行動の理由となるヒントが、この番組にはちりばめられています。
各話10分ほどの短い番組ですので、ぜひお子さんと一緒に見てみてください。そして、似たようなことで困っていないか、お子さんに聞いてみてください。
抱えている困りごとを教えてくれたら、お子さんと一緒に成長できるチャンスです。
お子さんに合った対処方法が見つかるよう、お子さんの歩幅に合わせて一緒に探してあげてください。
この世の中に誰一人として同じ人間はいません。困りごとも千差万別、多種多様ですので、対処方法も千差万別、多種多様です。
ですので、すぐには対処方法が見つからないかもしれません。
トライアンドエラーの連続は心が折れそうになるかもしれませんが、続けているうちにちょっとした変化がきっとやってきます。
でも、ちょっと疲れちゃったなという時は私たちを頼ってくださいね。定期的に開催しているお話し会で皆さんの参加をお待ちしています。
今までに放送された番組のバックナンバーもありますので、チェックしてみてください。
発達障がいは、ICD11(国際疾病分類)では「発達神経症群」に分類されます。
「自閉スペクトラム症(ASD)」
【主な特性】
「注意欠如・多動症(ADHD)」
【主な特性】
「限局性学習症(LD)」
【主な特性】
「その他の発達障がい」
【主な特性】
厚生労働省~発達障がいの特性(代表例)
人は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、個性や特性に違いが出てきます。
幼児のうちから行動面や情緒面に強く特徴がみられたり、日常の生活の中で長けた部分や苦手な部分が大きな凸凹の状態となって現れ、それによって生きづらさや生活のしにくさ、育てづらさを子どもや保護者が感じたりすることがあります。
発達障がいは目に見えません。
つらい思いや悩み・困難さを抱えていても、周囲には理解されにくく、「協調性がない」「何でみんなと同じように出来ないの?」などと注意を受け続けることで自分に自信が持てなくなり、『ありのままの自分でいい』『自分には価値がある』と思えなくなります。
「多様性」「インクルージョン」「ユニバーサルデザイン」
最近よく耳にする言葉ですが、用語だけが独り歩きし、実際には多様性を認めてもらえず苦しんでいたり、差別や偏見の社会の中で生きづらく閉じこもっていたりする人がまだまだたくさんいます。
発達に特性があっても、特性に応じた過ごし方を日常的に工夫することで、持っている力を生かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減させたりすることが出来ます。
目に見えない障がいがあることを知って、見方を変えて下さるだけで、当事者の子どもたち・人たちは救われます。
是非、発達障がいについて知ってください。