リエゾン川南とは

 

 「リエゾン川南」は、川南町に在住する発達に特性のある子どもの保護者グループです。

「リエゾン」とは、フランス語で「連携」「橋渡し」を意味します。

昨今、時代の変化とともに「発達障がい」について認知されつつありますが、まだまだ詳細な知識や対応力がないことで子どもたちの個性や特性に応じた支援が難しいと感じ、思い悩む親や保護者が多くいるのが現状です。

不安や余裕がない子育ての中では、発達に障がいを抱える子どもたちは更に生きづらさや過ごしづらさを感じ、親や保護者も育てにくさや孤独を感じてしまいます。

子どもたちが自分らしい生活を送り自立していくためには、接し支える親や保護者達も安心し余裕がもてる環境を作る必要があります。

親や保護者の不安な気持ち・余裕のなさの根幹には、発達障がいに対しての知識不足や家族間・地域社会間の認識の違い、親や保護者を支える環境自体が整っていない所にあります。

その解決の糸口に少しでもなれるよう、共有できる場・支え合える場として「リエゾン川南」は存在し、「発達障がいに対しての情報発信」「知識の向上のための勉強会」など、相談窓口や啓発活動に取り組むことを目的としています。

また、状況や情報を共有することで一人で抱え込まず、「不安」を抱える親御さんたちの心の拠り所となれることを目指します。

活動内容

 リエゾン川南では、川南町に在住する発達に特性のある子どもの親を対象に、定期的にお話しの会を開催しています。

 

 子どもの発達の特性や学習の様子、福祉制度の活用方法など、いろんな不安や悩みを語り合うことで情報を交換・共有したり、発達特性への対処や方法について知り、少しでも安心して子育てできることを目指して活動しています。