発達のでこぼこは人それぞれ

今回は、「発達障がい、何歳から疑うべき?」という記事をご紹介します。

このお母さんのように、自分の子どもが母子手帳に書かれている発達の基準を満たしていなかったり、他の子が出来ていることが出来なかったりすることで心配になってしまう保護者の方は多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと考えてみてください。

大人である自分も、人より少し苦手なことがあったりしませんか?

代わりに、人より少し得意なこともあったりしませんか?

発達障がいがある・ないに関わらず、人は総じて”でこぼこ”としているものなのです。

結構な年齢を重ねた大人であっても得意・不得意があるのですから、生まれて間もない子どもに得意・不得意があるのは当たり前。

乳幼児期の発達障がいは専門家でさえ見極めが難しいといわれていますから、あまり心配してしまうと保護者の方が参ってしまいます。

それに、発達ばかりを気にしてしまっていたら、先の記事で回答されている先生もおっしゃっているように、他の障がいや病気の可能性を見逃してしまうかもしれません。

わが子かわいさのあまり、どうしても主観的に見てしまいがちですが、出来るだけ客観的にも見れるようにすると、子どものためにも保護者にとっても良いのではないかと思います。

それでも心配で誰かに相談したいということなら、私たちのお話し会にぜひご参加ください。お待ちしています。