子育ての悩み、一人で抱え込まないで

今回は、「発達障がいの子育てに悩んだらメンターに相談を」という記事をご紹介します。

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メンター(ペアレント・メンター)とは、自らも発達障がいのある子どもの子育てを経験し、かつ一定のトレーニングを受けた親を指します。

私たちの定例会でもメンターをお呼びして勉強会を開催したりしていますが、いつでもメンターと相談が出来るわけではありません。また、メンターは専門家ではなく、親の見本でもなく、問題解決を活動の目標としていません。

メンターとは、当事者視点による共感的な支援を行い、地域の情報提供をしたり体験談を話したりすることで、寄り添いと繋がりによる支援を提供する家族支援システムのこと。

メンターではない私たちでは支援の提供は難しいかもしれませんが、地域の情報提供や体験談を話すのは私たちの定例会でも行っています。

例えば、ご飯を食べてくれない。動画ばかり見ている。お友達とトラブルになった、など。

こんなお悩みは、発達障がいがある・ないに関わらず、子育て中の保護者が一度は抱えたことのある悩みではないでしょうか。

一人では抱えきれない場合、家族や、同じく子育てをしている知り合いに相談して対処方法をアドバイスしてもらったり、似たような悩みを持っている保護者同士で共感したりと、悩みを解消する方法を探しますよね。

発達にでこぼこのある子を育てている場合でもそれは同じです。

その子に合った対処方法を見つけるために、私たち保護者はあれこれと色々なことを試しています。

本やネットの情報や聞いた話など、使えるかもしれない対処方法はとりあえず試す。トライアンドエラー。

発達にでこぼこのある子ならではの悩みも、色々なことを試している中で解決に導いていたりもします。

もちろん、子ども一人ひとり対処方法は違います。

兄弟・姉妹でも対処方法が変わったりするのはしょっちゅうです。

ですので、同じ発達にでこぼこのある子を育てている保護者に相談しても、対処方法が見つかるとは限りません。もしかすると試したことのある対処方法ばかりかもしれません。

でも、対処方法が見つかるまで悩みを共有することはできます。

なかなか悩みが解消されない辛い気持ちに、痛いほど共感することはできます。

子育てに悩んだら、ぜひ、私たちの定例会に参加してください。あなたと同じように現在進行形で子育てに悩んでいる私たちがお待ちしています。